「トランクルーム収納レシピ」の説明。トランクルーム・レンタル収納スペース・コンテナの検索なら収納レシピ！

「ウチのアパート、空き室ばかり……」「入居者なんてカンタンに集まると思ったのに……」、そんなお悩みを抱えているオーナー様は意外と多いものです。

それもそのはず、日本の全人口の10%以上が集中する東京でさえも、東京23区の新築賃貸アパートの空室率は33.68%にも及びます。東京のベッドタウンである神奈川県では35.54％、千葉県は34.12%にも及び、人口集中が問題視されている首都圏でさえ空き室が目立ってきました（不動産調査会社タス調べ：2016年）。

この空き室問題はオーナー様にとって決して他人事ではなく、「人口の多い都市部だから空き室問題とは無縁」「好立地にマンションやアパートを建てれば、入居者は勝手に集まる」という考え方は、今すぐに改めなくてはいけません。

人口減社会を迎えた日本では、人口が減少しているのにもかかわらず、賃貸物件の建設は増える一方――、これでは空き室問題に拍車がかかるばかりです。「多額のローンを背負ってマンションやアパートを建てて、時間やお金をかけて建物の管理をしているのに、入居者が集まらず空き室ばかりで報われない」――、そんなオーナー様たちからの悲鳴があちらこちらから聞こえてきます。

イニシャルコストの安さはトランクルーム投資の大きな特徴です。マンションやアパートなどの居住空間と異なり、水道やガスなどの生活設備を設置する必要がないため、初期段階での投資額を大きく抑えることができます。また手の込んだ外観である必要もないので、修繕やリニューアルも不要で修繕費も最低限で抑えられます。つまり少ない初期投資額での運用開始が可能です。

トランクルーム投資はイニシャルコストが低い分、投資回収にかかる期間も5年程度と早くとても効率的。マンションやアパート投資と違って多額のローンを抱える必要がなく、低リスクで始められるのも嬉しい特徴です。

マンションやアパート投資など、一般的な不動産投資の利回りは良くて8%程度と言われていますが、トランクルーム投資の平均利回りはなんと“20%”とも言われています。運営を専門業者に任せる場合と、オーナー様自身で行う場合で利回りは異なりますが、どちらを選んでも一般的な不動産投資では実現できない高利回りは大きな魅力です。

居住物件であるアパートやマンション経営には管理面の苦労もつきまといます。入居者の募集に始まり、家賃回収や滞納者への督促、退室後の原状回復、トラブル対応など、その管理内容は多岐にわたります。その点トランクルームは、住宅ではないのでキッチンやバス、トイレなどの水回りやガスなどの設備が必要なく、日常の大きなメンテナンス費用が発生しません。

また賃貸物件と異なり、引越しシーズンごとに退去者が発生するリスクも低い特徴があります。トランクルームの場合、「保管」という特性上、一度契約が決まれば長期間にわたり使用するので、退去リスクはアパートやマンションに比べて格段に低く済み、居住物件ではないので建物の新旧や美しさで客数が増減することもありません。手間がかからずにランニングコストが安くて済むのは、投資をするうえで大きな魅力となります。